悩み続けることになってしまう原因と悩み続けることから抜け出すポイント

悩み続けることになる5つの主な原因・状態

次の5つがあります。

  1. 自分の殻から出なくなっている
  2. 本やネットの情報に頼っている
  3. 何に相談したら良いか迷う・間違える
  4. 相談支援者の技量が低い
  5. 合わない相談支援者、相談ノウハウなのに続けている

1つずつ少し詳しくみていってみましよう。

主な原因・状態1

自分の殻から出なくなっている

悩み続けているとき、多くなっていることの多い言葉があります。何だと思いますか。声に出して心の中での「でも」です。

親切にアドバイスをしてくれる人がいても「でも」「でも」と反応します。本などを読んでも「でも」と心の中で反応します。そうして自分の殻から出ない状態になっている場合です。

また、自分の殻から出なくなっていて「でも」と反応しないときは、自己流の価値判断・解釈で早合点で納得しているようになります。

こうして、価値観や判断、言動を変えようとしない、変えにくくなっていて、その結果、悩みは続くようになっています。

主な原因・状態2

本やネットの情報に頼っている

悩んでいると本を次々に読んだり、ネットで情報を調べたりしますが、本やネットを読んでノウハウを知っても、良い考え方、言葉だなぁと思うものに出会っても、それだけで悩みが解決することは実はほとんどありません。その主な理由は3つあります。

  • 悩みの原因・状態は人それぞれで、解決策はそれぞれに具体的に合わせる必要があるが、本やネットは読む人すべて向けなので、自分の悩みの具体的な解決策として合っていないことが実は多い。
  • 本やネットは、現実に悩みを解決するための重要な点までは実は書かれていないことが多い。書かれていも、それを一人で使いこなせるほどに読解しきれる人はめったにいない。
  • 自分一人で本やネットに書かれていることを実行すること、実行し続けることは難しい。読んで「知識」で終わってしまう。
主な原因・状態3

何に相談したら良いか迷う・間違える

世の中には、悩みが解決するという様々なノウハウがあります。カウセリング、コーチング、スピリチュアル〇〇等々、いったい自分の悩みの解決には何がよいのかで、よけいに悩んでしまうほどです。

カウンセリングとコーチングの2種類でさえ、いったいどちらがよいのか。悩みの解決に合わないものを選んだら解決できませんから、やっかいです。

また、高額な料金のところも多くて、新たに悩みが増えてしまう場合があります。

主な原因・状態4

相談支援者の技量が低い

たとえば、次のような相談支援者の場合です。

シロウトや手軽な資格の支援者

後でまたご説明しますが、ネット上には金儲けのネットビジネスとして相談業務をしている、まったくのシロウトの人も少なくありません。

また、1980年代頃からでしょうか、資格制度をビジネスとしたり、権威づけのためのようにNPOや一般社団法人などの団体を次々につくられるようになりました。そうして、そういう資格や団体によって手軽になったカウンセラーやコーチングコーチやヒーラーなどが増えるようにもなりました。

しっかりしたところもありますが、たとえば厚さ1センチもないテキスト、数枚のDVD、数回の添削、自宅テストで「上級〇〇」と資格をもらえる通信講座などもあります。

世間知らずの支援者

世間のことをあまり知らない相談支援者も少なくありません。

良き支援者は、ノウハウを学ぶ過程で自分自身について徹底的に理解することで人間理解を深める必要がありますが、世間の経験、葛藤の経験が少なくてはそれがあまりできません。

また、社会経験の多少によって相談者への理解力に差が出ます。世間の荒波にもまれたことのある人とない人では、世間のことで悩んでいる人への理解力・共感力に差があります。

主な原因・状態5

合わない相談支援者、相談ノウハウなのに続けている

前記のような技量のない相談支援者に相談して、長い間、悩み続けている、問題を解決できずにいる、成果を出せずにいる人も多いです。

また、自分の悩みの解決にあっていない相談ノウハウや、自分と相性が合わない相談支援者にかかっていてそうなっている場合もあります。

医者の場合は、ていねいに話を聴きだしてくれて相談にのってくれてというより、まだまだ薬を出すことが主の医者が多いのが実情です。そうした同じ医者に何年もかかり続けていて、治れずにいる心の病気の人も少なくありません。

では、どうしたら悩みから抜け出せるか。次はそのポイントをご説明しましょう。

悩みから抜け出すためのポイント

上記にあげた原因をつぶすようにすることが悩みから抜け出すポイントです。

ポイント1

相談支援を受ける

自分の殻から出るためには、殻から出られるようにしてくれる人の力を借ります。自分の殻は自分ひとりでは壊すことは困難です。

そして、自分の殻から出なくなっているときは支援を受けようという動機が起きにくいので、受ける気になるのを待たずに、「悩みが続いている→適切な人に相談する」と行動を起こすようにします。

本やネットは情報収集、知識を増やすことには役立ちますが、問題・課題を解決したいと悩んでいるのなら、本やネットの情報に頼っていないで相談支援を受けるようにします。

悩み続ける人と成功・幸せを拡大している人の違い

悩み続ける人は、適切な人に相談することをなかなかしない人です。いっぽう悩みや問題や葛藤かあっても乗り越えて成功・幸福をどんどん拡大している人は相談する人です。

成功するスポーツ選手、アスリートは、必ず良いコーチがついています。ビジネスの成功者は共通してひじょうに多くの本を読みますが、それは情報収集、自己啓発のためで、実際の問題や課題の解決にはコーチングコーチなど相談支援を当たり前に受けています。

また、ストレスマネジメントでも、相談支援を受けることが重要とされています。

ポイント2

長い期間、効果がないまま続けない。変える

長い期間、悩みや問題が改善も解決もしていないのに、同じ相談支援者やセラピストや医者にかかり続けている人が少なくありません。

同じ人にずっとかかり続けていくものだと思い込んでいたり、依存的になっていたりして、そうしているケースが多いですが、それなりの期間の相談支援を受けて効果がなかったら、違う相談支援者やセラピスト、医者に変えるようにします。

かかっていること、ノウハウも変えたほうが良いのではないか検討します。

ポイント3

適切なノウハウ、技量を持った相談支援者に出会う

問題は出会いたくても、どんなノウハウを持っている相談支援者が自分の悩みの解決によいのか判断が難しいことです。たとえば、自分の悩みの解決にカウンセリングがよいのかコーチングよいのかでも判断しずらいでしょうし、技量があるかの判断も難しいですね。

この問題には次のように対処するとよいです。

まず内科にかかるように

心身の大きな病院の場合、まず内科で診療を受けて、それから専門の科に行くようになっていますが、それと同じように、まずはオーソドックス、良く知られたノウハウの相談支援やセラピーから選ぶようにします。

あまり知られていないもの、特殊なものにははじめは手を出さないことです。世の中には効果に疑問のあるノウハウの相談支援、セラピーも数多くあります。

対応範囲の広い相談支援者を選ぶ

相談支援のためのノウハウを1つはなく、できれば複数のノウハウを持っている相談支援者を選ぶようにします。複数のノウハウがある支援者ならば、1つのノウハウで効果がないときは他のノウハウで対応してもらえます。

また、社会の経験や知識が多いと対応範囲も広くなりますから、それらがどのように多いかも目安になりますので参考にするようにします。

それなりの活動をしてきた相談支援者なら、ネットに相談支援の説明・受付のページと「特定商取引に基づく表記」のページくらいしかないということはありません。ですからホームページ全体を見るようにします。ブログをしているようだったらブログも見るようにします。

自分が相談支援者を信頼できるか、自分と相性がよいかも相談支援の効果にとって重要な要素ですので、そういうことからも相談支援の内容だけでなく、支援者がどういう人か知るようにします。

低料金からまず選ぶ

相談支援者によってはとても高額な料金をとっている人もいますが、国家資格で狭き門で難解な司法試験に合格しなければなれない弁護士の初回の相談料はいくらか知っていますか。5,000円位です。

弁護士がそうであるのに、それ以上の金額をとるとしたら相当なノウハウで、そうとうにそのノウハウを使えて結果を出してきた人ということになりますが、高額な料金設定をしている人はそういうこととは関係がなくしています。

やはり良心的な料金設定をしている相談支援者を選ぶほうがよいでしょう。

儲け主義のネットビジネスに注意

「ネットを使って人の相談にのって簡単に儲けられる」ようになれるというネットビジネスがあり、その方法でネット上で相談支援をはじめている人たちがいます。カウンセリングやコーチングをするとしている場合もあります。

そういうネットビジネスの宣伝のページを見ると、まったくの素人で数カ月後に何十万円、何百万円が儲かったという感想や動画が載っています。なお、これらのネットビジネスは「高額商品をつくる」としている傾向があるので、相談料は一般より高額な場合が多いです。