マインドフルネス瞑想の危険性とそれを回避し効果をえるには

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マインドフルネス瞑想で安全に貴重な効果を得るための情報として、危険性とそれを回避するにはどうしたらよいのかを知っておきましょう。

プラスのメリットや効果の情報が目につきますが、近年のやり方・取組み方でマインドフルネス瞑想に取組んだ人の8%が不安が増大したり、パニック障害、鬱病症状になっていたという調査報告などもあります。

マインドフルネスに批判やマイナスの情報もある

マインドフルネス瞑想は元々は仏教の瞑想ですが、仏教系、医療・心理療法系、ビジネス系があると言われるようになりました。

方法、取組み方が、根本の仏教のものから、医療・心理療法やビジネスで成果を求める視点や目的で、かなり変質されたものもあるようになりました。

そして、人に生産性を上げさせるために利用されているものという批判も出てきました。

特別な意味や実践であるものではなく扱われたり、何でもマインドフルネスとつけ人に金銭を消費させる道具のようになってきたりもして問題視する声も出てくるようになりました。

またブームで、わずかな実践・効果で人に教える人が次々出てくるようにもなりました。

そして、狭い実利のものとも言われるようになってきたり、取組んで、効果がない、危険な状態、かえって悪くなるという声も出てくるようになってきました。

マイナスの結果の研究報告、注意喚起もある

一部を紹介しますが例えば

コベントリー大学のミゲル・ファリアス准教授らのチーム

様々な医学雑誌から関連する55の研究を調査し分析の結果、瞑想をした人の約8%には好ましくない影響があったことを発見。

瞑想によって、むしろ日々の生活の不安の増大や、中にはパニック発作まで発症する人もいた。中には精神的な異常や死にたいという感情を抱いた人までいた。

心をコントロールしようとする試みに対して、むしろ一種の反抗が自分の中で発生し、不安や鬱の増大に繋がっている。

NewScientist 2020年8月14日参照)

ニューヨーク州立大学バッファロー校マイケル・プーリン心理学部准教授

マインドフルネスは実践者をより良い人間に、より寛大で親切な人間にすると多くの人が考えているが、より利己的になる人もいる。

比較的相互依存的な被験者でマインドフルネス瞑想をした人は17%がより寛大になった。一方、比較的個人主義的な被験者でマインドフルネス瞑想をした人は、他人のために時間を費やすことに15%がより消極的になった。

また、その瞬間における自己意識を変えるだけで、多くの被験者の行動に与えるマインドフルネスの効果が変化した。マインドフルネスがもたらす社会的結果は状況しだいで良くも悪くもなり得る。

フランス人僧侶マチュー・リカールは、狙撃に集中する兵士もある意味マインドフルネス状態だと語っている。良い行動にも悪い行動にもつながり得る。

(ニューズウィーク日本版2021年8月19日参照)

トロント大学研究員のラクシュミ・マゴン

精神の健康は、その人の社会的・個人的状況と無関係ではない。

マインドフルネスは・・・、自らの置かれた状況について見方を変えるよう教える。でも状況そのものが変わらなければ、マインドフルネスを実践しても効果は限られている。

苦しみの根本原因が解決されない限り、いくらマインドフルネスを精力的に実践しても、抑鬱や不安にさいなまれるリスクが残る。

(ニューズウィーク日本版2020年4月24日参照)

マインドフルネスの取組みで注意したいこと

マインドフルネス、マインドフルネス瞑想はリスク、危険性もあります。そのように認識していることが大事です。

以前、あるマインドフルネスの会に参加したとき、私がいろいろと危険性の話をしたところ、今までその会にずっと出て来たけれど初めて危険性について知った、ためになったという感想が次々にありました。

指導者は、常時、実践者の近くにいるのではない場合は、あらかじめ起こりうるリスクや危険性について教えることが適切です。教えずにプラス面ばかりいう人は、正しい指導者とは言えません。

マインドフルネス瞑想は方法で違いが出る

瞑想の方法によって効果や危険度が違います。

上記のミゲル・ファリアス准教授の文には「心をコントロールしようとする試みに対して、むしろ一種の反抗が自分の中で発生し」とありますが

例えば、仏教のマインドフルネス瞑想はそのようになるようにはしないものです。これは近年の医療・心理療法、ビジネス系ものの方法の場合にはあります。

マインドフルネス瞑想は瞑想以外の取組みが重要

マインドフルネス瞑想は、瞑想以外のことによって効果が違うようになります。

近年のものは医療・心理療法の目的、ビジネスの目的というものになっている傾向がありますが、日常における心がけや言動、在り方が効果に影響します。

それによっては、上記のマイケル・プーリン心理学部准教授の研究結果のようにかえって身勝手になる人がいたり、ラクシュミ・マゴン氏の言うように抑鬱や不安にさいなまれるリスクが残ったままになります。

プーリン准教授は上記と同じ文の中で次のようにも言っています。

アメリカのマインドフルネスブームはいわば根無し草。マインドフルネスのルーツは仏教にあるが、アメリカではもっぱら世俗的な文脈でその効用が語られている

これは日本でもほとんどそうですが、ルーツ、根本のマインドフルネス瞑想の仏教のマインドフルネス瞑想は、八正道というセットの中にあります。

マインドフルネスの正念が含まれている八正道

八正道は「もっぱら世俗的な効用」ということではなくて、全人的な向上・幸福のためのもので、それを実現するため瞑想や日常の心がけや言動、在り方がセットになっています。

本来、マインドフルネス瞑想は、そういうことによって適切な方向性で全人的な向上ができ、幸福な人生を送れるようになれるものです。

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