マインドフルネス瞑想をする基礎・基盤づくりから、本場の高度なヴィパッサナー瞑想のマインドフルネス瞑想まで習得して、マインドフルネスの達人を目指したい人に。
瞑想専修コースの特徴
本来のマインドフルネス瞑想は、サマタ瞑想とヴィパッサナー瞑想が根本です。特にヴィパッサナー瞑想の気づきの能力の開発と脳を変化させる方法が欠かせません。そしてサマタ瞑想による集中の力、心を静める力がヴィパッサナー瞑想を支えます。
ですから、サマタ瞑想、ヴィパッサナー瞑想それぞれをレベルの高い方法でマスターすれば、そうして瞑想の力を養えば、すぐれたマインドフルネス瞑想家となれ、次元の高い効果も得られるようになれます。
8つのステップの内容
次のように、8つのステップで、体系的に段階をふんで知識や瞑想法をレベルアップしていって、段階的に着実に瞑想力を高めて、ひじょうにレベルの高い瞑想法ができるようにり、高い効果を得ていかれるようになっています。
(ステップ3まではベーシックコースと同内容です)ステップ4へとぶ
まず、マインドフルネス、マインドフルネス瞑想について正しく知る
正しくできるようになっていくためには、正しい知識をもっていることが必要です。最初に、マインドフルネス、マインドフルネス瞑想について基礎的な重要な知識を正しく知っておきましょう。
メインテキストの内容
-
マインドフルネス、マインドフルネス瞑想とは
-
マインドフルネス瞑想の成り立ち
-
マインドフルネス瞑想の科学的実証
-
サマタ瞑想、ヴィパッサナー瞑想とは
-
禅の坐禅とマインドフルネス瞑想
-
サマタとヴィパッサナー瞑想の両方をする意義
-
マインドフルネス瞑想の取組みの留意点
「マインドフルネス、マインドフルネス瞑想とは」についてでも、世の中には誤りや浅い理解の情報が出回っています。
「サマタ瞑想とヴィパッサナー瞑想とは」どういうもので、どう違うかを正しく知っておくことは、これからそれぞれを正しく取組めるようになるため、できるようになるために欠かすことのできない知識です。
「マインドフルネス瞑想の取組みの留意点」はこれから具体的に瞑想に取組んでいく中で、どのように取組んだいいのかがわかり、取組みに迷った時の指針にもなります。
そして、正しい知識を元にステップ2からしっかり瞑想のマスターに取組んでいきます。
瞑想する土台づくりと禅の坐禅で瞑想の基盤づくりをスタート
メインテキストの内容
-
瞑想の実践の準備(1)
-
瞑想の実践の準備(2)
-
禅の坐禅 本格版
-
禅の坐禅 簡易版
-
禅の坐禅 坐るのが困難な場合
-
呼吸を整える、集中を高める訓練
マインドフルネス瞑想をしやすくし効果を上げる事前の準備、人生をより良くすることにも通じる日ごろの準備を学んではじめます。この土台づくりをしているかいないかで、マインドフルネス瞑想の進展、効果に差がつきます。
そして、マインドフルネス瞑想の基盤づくりとして、禅の坐禅に取組みます。
やり方は本格版、簡易版、坐ることが困難な場合の3種類の説明をしています。できる方法で取組みます。本格版の説明は一般の禅寺で教えているより詳細でレベルの高いものにしてあります。
いずれもマインドフルネス瞑想として役立つように、禅にはない取組み方も伝授しています。この取組み方ですれば禅の坐禅もうまくなれますし、禅の坐禅がマインドフルネス瞑想の基盤づくりにとても有効なものになります。

実は今の禅の坐禅はほぼサマタ瞑想です。サマタ瞑想とヴィパッサナー瞑想は2500年前から本来のマインドフルネスの瞑想の両輪で、先にサマタ瞑想を修行します。
サマタ瞑想で集中や心を静める能力、技術を持って、ヴィパッサナー瞑想に取組みます。そうすることでマインドフルネス瞑想の進展はいっそう着実になります。
ヴィパッサナー瞑想は、集中の力が弱かったり心が静まっていないとうまく進みません。瞑想難民になるリスクも高くなります。また、サマタ瞑想はヴィパッサナー瞑想と共にずっと役立つものです。
高ストレス社会で生きる私たちはなおさらそうです。このことからこのコースは、まず禅の坐禅を活用してサマタ瞑想に取組むようになっています。
そして瞑想の準備、瞑想する暮らし、禅の坐禅で瞑想をすることや集中の取組みをはじめられたら、次のステップでは、マインドフルネス瞑想にとって重要な呼吸集中の能力と技術を開発します。
アーナパーナで呼吸集中を究める、日常にも役立てる
メインテキストの内容
-
アーナパーナとは
-
呼吸集中瞑想アーナパーナ 坐る瞑想
-
呼吸集中瞑想アーナパーナ 日常
-
呼吸集中瞑想アーナパーナ 食事
-
呼吸集中瞑想アーナパーナ 歩く瞑想
-
なぜ「呼吸」なのか
-
心の静けさ、集中の段階
-
八正道について
マインドフルネス瞑想は呼吸が重要です。マインドフルネス瞑想は、サマタ瞑想もヴィパッサナー瞑想も、どちらの瞑想も呼吸がキーになり、呼吸が重要です。
そこでステップ3では、ステップ2の禅の坐禅で、瞑想をすること、心を静め、集中することをはじめたことを活かし、マインドフルネス瞑想を支える呼吸による集中を呼吸集中瞑想のアーナパーナで究め(きわめ)ます。
アーナパーナの元の仏典もひもといて説明してあり、アーナパーナについて深く理解して取組んでマスターできるようにしてあります。
日常生活の中で役立てられる方法もできるようになっています。この方法を使うと日常の生活の大きな助けになり、日常を人生を変えていかれるようになりますし、坐ってする場合などの瞑想力を高めることにつながります。
そして次のステップは、マインドフルネス瞑想のメインのヴィパッサナー瞑想をはじめます。これまではサマタ瞑想で集中の瞑想で、ヴィパッサナー瞑想は気づきの瞑想です。
ヴィパッサナー瞑想のマインドフルネス瞑想のマスターを開始
メインテキストの内容
-
腹式呼吸の訓練
-
サマタ瞑想、ヴィパッサナー瞑想の理解の強化
-
ヴィパッサナー 坐る瞑想-初歩
-
マインドフルネスの「気づき」とは
-
ヴィパッサナー 手動瞑想
-
無財の七施について
ステップ2と3で根づいてきた瞑想の習慣、高まった高められるようになった心身の静けさや集中の力、呼吸集中の技術が活かされます。
一般にはヴィパッサナー瞑想の要素がなかったり、薄いものがマインドフルネス瞑想として出回っていますが、このコースでは、本来のヴィパッサナー瞑想をベースにした、しっかりした方法をマスターします。
また、手軽に気づきの能力を開発することができて効果的な手動瞑想にも取組めるようにしてあります。さらにヴィパッサナー瞑想のマインドフルネス瞑想をしやすく、より効果的にできるように、腹式呼吸の訓練もできるようにしてあります。
そして今回のステップからヴィパッサナー瞑想に取組みはじめましたが、次のステップからはヴィパッサナー瞑想の種類を増やし、いっそう効果的な方法をマスターしていきます。まず、ボディースキャン瞑想です。
ヴィパッサナー瞑想のボディースキャン瞑想をマスター
メインテキストの内容
-
ヴィパッサナー ボディースキャン瞑想について
-
ヴィパッサナー ボディースキャン瞑想レベル1
-
ヴィパッサナー ボディースキャン瞑想レベル2
-
ボディースキャン瞑想の効用や活用
ステップ3から取組んできた呼吸集中瞑想アーナパーナによる集中の力、心の安定がボディースキャン瞑想を支えてくれます。
良質なヴィパッサナー瞑想のボディースキャン瞑想は、気づきの力を高めマインドフルネスな人になれる効果だけでなく、マインドフルネス瞑想の中で、特に体と心、精神面を癒す効果があります。
一般のボディースキャン瞑想は、とても簡易なもの、中にはマインドフルネス瞑想の要件を満たしていないようなものも出回っていますが、
このコースは、様々な方法を研究した結果、本来のマインドフルネス瞑想の実践をできるだけ守ってきたテーラワーダ仏教国でも実践され、世界的にも評価の高い方法に近い方法をマスターできるように工夫してあります。
そして、次のステップからはマハーシ式のヴィパッサナー瞑想をマスターしていきます。
ヴィパッサナー瞑想の代表格のマハーシ式のマスターを開始
マハーシ式はミャンマー、スリランカ、タイなどテーラワーダ仏教の国の寺院や瞑想センターでもっとも実践されている瞑想法で、世界的にももっとも普及していて信頼の高いものです。
在家者、そして僧侶たちが修行をする気づきの能力をひじょうに高める瞑想法で、心の浄化、脳の変化にもとても効果的な瞑想法です。
メインテキストの内容
-
ヴィパッサナー瞑想 マハーシ式とは
-
ヴィパッサナー マハーシ式-歩く瞑想
-
ヴィパッサナー マハーシ式-歩く瞑想レベル1
-
ヴィパッサナー マハーシ式-歩く瞑想レベル2
-
ヴィパッサナー マハーシ式-日常動作への気づきの瞑想
-
ヴィパッサナー マハーシ式-食事の瞑想
マハーシ式は、悟りの階梯(かいてい=階段)をのぼっていかれる可能性もあるほどに効果的な瞑想法ですので、ぜひマスターしたいものです。しかし瞑想力が低いまま取組むと瞑想難民になるリスクもあります。
そのためこのコースは、そういうリスクを避けマハーシ式で効果を得るために、このステップまでにサマタ瞑想、基本的なヴィパッサナー瞑想、ボディースキャン瞑想のヴィパッサナー瞑想に取組んできています。
このステップでは、まずマハーシ式について知識をしっかり学び、歩く瞑想のレベル1とレベル2、日常の動作への気づき、食事の瞑想をできるようにしてあります。
このコースは、ミャンマーなど本場と同様に、同じ歩く瞑想についても段階を踏んでレベルを上げていくようになっています。

できる本格的なヴィパッサナー瞑想のマハーシ式がどんどん増えます
メインテキストの内容
-
ヴィパッサナー マハーシ式-坐る瞑想
-
ヴィパッサナー マハーシ式-歩く瞑想レベル3
-
ヴィパッサナー マハーシ式-歩く瞑想レベル4
-
ヴィパッサナー マハーシ式-日常の心への気づきの瞑想
-
心身の現象と気づきの関係について
-
マインドフルネス瞑想の重要な意義
マハーシ式の坐る瞑想をマスターします。さらに歩く瞑想をレベル3、レベル4とレベルアップします。
また、日常の心への気づきの瞑想のマハーシ式を日常生活の中で使っていかれるようにします。日常の心への気づきの瞑想は日常生活の中で使えて心の安穏・癒しに役立ちます。
マイナス思考・感情になったとき、ステップ3の呼吸集中瞑想アーナパーナの日常の活用は、その思考・感情が広がるのを停止して抜け出すことに使えて、マハーシ式の日常の心への気づきの瞑想は、その思考・感情になる元を癒していきます。
状況によって、この2つを使いこなしていければ、日常生活の中ですぐにも、とても救われることになります。
こうしてこのコースでは、サマタ瞑想から、ヴィパッサナー瞑想のマハーシ式までマスターして使いこなし、どんどん瞑想の力、気づきの能力が高くなり、心と脳は浄化され、変化もしていきます。
そうして、マインドフルネス瞑想の本当の価値、意義にも到達していきます。
変化した脳で慈悲の瞑想をマスター
メインテキストの内容
-
マインドフルネス瞑想と慈悲の瞑想
-
慈悲の瞑想の効果
-
慈悲の瞑想の方法(1)
-
慈悲の瞑想の方法(2)
-
慈悲の瞑想の方法(3)
-
慈悲の実践について
-
慈経(慈しみの経)
このコースの最後に学びマスターするのは慈悲の瞑想です。慈悲の瞑想は、ミャンマーやタイ、スリランカなど正統的仏教・テーラワーダ仏教では大切な瞑想です。
慈悲の瞑想をすることはとても良いことです。慈悲の瞑想は、脳科学などの分野でもプラスの効果があると実証されてきていて、人間関係の改善や人間性の向上などにプラスになると注目されるようになってきた瞑想です。

でも実際にすると、抵抗感を感じてできない、効果を得られない人もいます。心や脳を養っていないでするとそうなります。そして実は、慈悲の瞑想だけ取組んでも効果は難しいです。
ヴィバッサナー瞑想に取組んでいると、慈悲に関わる脳の部位やネットワークが改善されてきます。ですからヴィパッサナー瞑想に取組むことをしてから慈悲の瞑想ははじめると良いのです。そのためこのコースはそうしてあります。
なおベーシックコースも慈悲の瞑想に取組みますが、瞑想専修コースの方が詳細にレベルが高い方法をマスターできるようになっています。
今から30分内の受講開始も可能です。
-
受講のお申込手続がすむと、受講者専用サイトをご利用になるための受講登録の画面のURLの案内のPDFをダウンロードしていただけます。
-
そして受講登録をしていただくと、24時間、折返しすぐ自動送信のメールでステップ1の案内をお送りしますので、すぐ受講を開始していただけます。
瞑想専修コース

動画23、音声3
振返りテキスト19画面
フォロー指導 計8回(期限なし)
税抜39,600円/税込43,560円
受講料はクレジットカード、銀行振込・郵便振替、コンビニ決済でお支払ただけます。
下記の受講のお申込へボタン押すと、決済代行会社のinfotopの画面になります。
なお、infotopの手続では、受講登録の案内のPDFをダウンロードしていただけるようにしてあるため「ダウンロード商品」扱いになっています。
