

確実に高い効果のあるマインドフルネス瞑想をできるようになるには、どのような瞑想をどのように習得したらよいのか。
答えは、集中の瞑想、気づきの瞑想それぞれを、質が高く効果の高い瞑想法で、しっかり習得・マスターすることです。
では、最も確実で効果が高いマインドフルネス瞑想の集中の瞑想と気づきの瞑想は?
この講座の概要
日本のマインドフルネス瞑想は、中途半端なもの、まがいもの、ニセモノも出回り、教える人の質の低さ、レベルの低さも問題になっていますが
この講座の場合は、確実に効果の高い、質の高い、本来のマインドフルネスの瞑想法のサマタ瞑想の集中の瞑想と、ヴィパッサナー瞑想の気づきの瞑想を、マインドフルネス瞑想のプロ中のプロの指導で学ぶことができます。
そして、この基礎・中級編では、欠かせない知識の理解・取得からはじめて、坐ること・集中すること・瞑想することの基礎トレーニングとして坐禅に取組み、そして効果の高いサマタ瞑想、ヴィパッサナー瞑想の中級レベルを着実に習得してマスターできます。
中級としていますが、本来のマインドフルネスの瞑想方法のやり方をしっかり守っているので、世間一般に出回っているマインドフルネス瞑想と比べると、とても的確で効果の高いマインドフルネス瞑想です。
そして、慈悲の瞑想も段階を踏んでしっかりマスターできます。
このコースの5つのステップの内容
次の5つのステップで、着実にマインドフルネス、マインドフルネス瞑想の知識・瞑想法を段階的にレベルアップして、確実に質が高く効果的なマインドフルネス瞑想をマスターできます。
そして、レベルの高いマインドフルネスな人になれます。
Step1 マインドフルネスの正しい理解/準備・土台の開始
まず、正しくマインドフルネス瞑想をできるようになるため、本当のマインドフルネスな人になるために、それを可能にする知識を正しく持ちます。
一般的に言われていることや一般にされているやり方には間違いや不足があります。そのために、多くの人は正しくマインドフルネス、マインドフルネス瞑想をできておらず、本当のマインドフルネスにもなれていません。
そして、マインドフルネス瞑想の取組みにおけるリスクや注意点を知り、準備することを知り準備をはじめられます。
また、上達や効果を高める日常のあり方を開始して、マインドフルネス瞑想の呼吸の基本の腹式呼吸の練習ができるようになっています。
- マインドフルネスとは
- マインドフルネス瞑想とは
- 現代のマインドフルネス瞑想の経緯
- マインドフルネス瞑想の効果
- サマタ瞑想、ヴィパッサナー瞑想とは
- 坐禅、サマタ、ヴィパッサナー瞑想に取組む意義
- 取組んでいく上での留意・注意点
- 禅病、魔境
- 取組みのための準備
- 上達や効果を高める日常のあり方の開始
- 基礎となる腹式呼吸の練習
動画講義が7本あります。
Step2 坐禅で基礎トレーニング/慈悲の瞑想を開始
禅の坐禅を、マインドフルネス瞑想の基礎トレーニングとして取組めるようにしてあります。床に坐って瞑想することが困難な場合や、椅子に座ってや寝た体勢でしたい場合のために、その方法も説明してあります。
このトレーニングによって、今後の取組みの基本の型や習慣ができるようになります。
また、多くの受講者に好評の日常に活かせる「日常の禅的な歩き方」を学んで、すぐに日常で活かせるようになっています。
集中することが難しい場合やステップ2で高い集中をできるようになりたい、そういうときのための特別な訓練法も紹介しています。
そして慈悲の瞑想をはじめます。この講座は慈悲の瞑想を着実にできるようになるため、4段階で学んで取組みマスターしていきます。レベル1は最も基本の部分に取組みはじめます。
- 禅の坐禅 簡易版
- 禅の坐禅 寝た体勢で
- 呼吸の状態の種類
- 日常の禅的な歩き方
- 呼吸を整える、集中を高める特別訓練
- 慈悲の瞑想とは、効果は
- 慈悲の瞑想の基本
- 慈悲の瞑想を段階的に習得していく
- 慈悲の瞑想レベル1
- 慈悲とは
なお、この機会に禅の坐禅をもっと知りたい、本格的な坐禅に取組みたい人には、そのための学びもできるようになっています。
- 禅の坐禅 本格版のやり方
- 禅の坐禅 関連の作法
- 禅の歩く瞑想 経行
- 坐禅の奥義書に見る坐禅のやり方
- 道元禅師「普勧坐禅儀」全文
- 慈経 原文と日本語訳
動画講義4本と、やり方を理解した後に聞きながら瞑想に取組める音声ガイド2本があります。
Step3 質の高い集中の瞑想を習得、日常でも活かしはじめる
ステップ2の坐禅での基礎トレーニングを土台に、サマタ瞑想の集中の瞑想を習得します。
やり方が最もわかりやすく、最も効果的な呼吸集中の方法をできるようになれます。それを日常の中で訓練する方法を持てて日常の中で力を高めていかれます。
また、日常で技術として使えるようになれて、日常の中でマイナス思考を止めたり、心を静められたり、集中したいときにはすぐに集中できるようになれます。
この講座は受講をはじめて10日目位から、マインドフルネス瞑想でもう日常で助かるようになります。
そして、集中の瞑想の坐る瞑想、歩く瞑想も学び、心の安定、集中の力・能力を高めていかれるようになります。歩く瞑想は、ゆっくりゆっくり歩くものと、少しゆっくり歩くものの2種類を学べ、少しゆっくり歩くものは日常の中ででもできます。
心の静まり・集中が高まっていくとどのような状態になっていくか、取組みの参考になるように専門的な説明もしてあります。
慈悲の瞑想をレベル2にします。慈悲の瞑想を効果的にするため、日常を善くするために役立つこととして無財の七施の説明をしてあります。
- 呼吸集中とは
- なぜ「呼吸」なのか
- 集中の瞑想の呼吸集中の基本
- 呼吸集中 日常の訓練法
- 呼吸集中 日常の活用法
- 集中の瞑想 坐る瞑想
- 集中の瞑想 坐る瞑想で目指すこと
- 心の静まり・集中の段階
- 集中の瞑想 歩く瞑想1
- 集中の瞑想 歩く瞑想2
- 慈悲の瞑想レベル2
- 慈悲の実践 無財の七施
動画講義4本と音声ガイド2本があります。
Step4 気づきの瞑想の様々な方法を確実にできるようになる
ここまでで慣れてきた瞑想をすることや瞑想のしかた、心の安定や集中の力を土台にして、マインドフルネス瞑想のメインのヴィパッサナー瞑想の気づきの瞑想に取組みはじめます。
まず、ステップ1の振り返りになりますが、瞑想をしていて現れることのある特異な体験にきちんと対処できるようにそのことについて確認します。
そして、気づきの瞑想のやり方をしっかり明確に知ることをします。その上で、気づきの瞑想の様々な瞑想方法のやり方が細かくわかり取組めます。
坐る瞑想の基本を練習して坐る瞑想に取組めます。歩く瞑想は集中の瞑想と同様に2種類、手動瞑想、食べる瞑想も学べます。気づきの瞑想にも日常生活の中で取組める方法があります。
慈悲の瞑想をレベル3にします。
- 瞑想の「魔境」に落ちないように
- 集中の瞑想、気づきの瞑想とは
- 気づきの瞑想の気づきのし方
- 気づきの瞑想で気づきをする理由
- 気づきの瞑想 坐る瞑想の基本
- 気づきの瞑想 坐る瞑想
- 気づきの瞑想 歩く瞑想1
- 気づきの瞑想 歩く瞑想2
- 気づきの瞑想 手動瞑想
- 気づきの瞑想 日常の動作への気づき
- 気づきの瞑想 食べる瞑想
- 慈悲の瞑想レベル3
- 慈悲の行いの心の純粋性
動画講義6本と音声ガイド2本があります。
Step5 気づきの瞑想をさらに充実/さらに高めていく
ステップ4の取組みでついてきた気づきの力・能力を土台に、ボディスキャン瞑想と日常の心の気づきで、より高度な気づきの瞑想に取組みます。
ボディスキャン瞑想は特別に時間を取ってするだけでなく、日常の中でできて心身の癒しの効果も高いやり方のもので、気づきの力・能力を高めることにもなります。
日常の心への気づきは、日常生活でマイナスの思考になったとき、その状態や思考に巻き込まれずに癒し、適切なあり方や言動の選択なども可能になるものです。気づきの力・能力をさらに高めることにも役立ちます。
慈悲の瞑想を最終のレベル4に。慈悲の瞑想の文を工夫する方法も学べます。
そして、マインドフルネス瞑想をさらに高めていける知識、今後の実践の参考も知ることができるようになっています。
- 気づきの瞑想 ボディスキャンの効果
- 気づきの瞑想 ボディスキャン
- ボディスキャン 瞑想中の活用
- ボディスキャン 日常の活用
- 気づきの瞑想 日常の心への気づき
- 気づきの瞑想のレヘルアップ
- 慈悲の瞑想レベル4
- 慈悲の瞑想 文章の工夫
- 心身の現象と「気づき」
- 気づきの瞑想による悟り
- 八正道について
- 今後の実践の参考
ボディスキャン瞑想をさらに高度に取組みたい場合はその方法を学べます。
ボディスキャン瞑想に関連して、禅のポディスキャン的な方法の軟酥(なんそ)の法も紹介してあります。
- ボディスキャン 本格版レベル1
- ボディスキャン 本格版レベル2
- 軟酥(なんそ)の法
- 慈悲の瞑想 文章の応用
動画講義4本と音声ガイド2本があります。
受講した人たちの感想
一部をご紹介します。なお、この講座はバージョンアップを重ねていますが、バージョンアップ前の感想も含んでいます。
それで調べているうちに、マインドフルネス瞑想はもともとヴィパッサナー瞑想だと知りました。で、見つけたのがこの講座でした。
中途半端なものなら別ですが、マインドフルネスは、この講座のようにちゃんと段階を踏んで力をつけるようにしてでないと実際には絶対できるようになれてないでしょうね。
これほど丁寧に順番に進んでレベルの高いことまで到達できるような講座ものも珍しいでしょうね。それもフォローがちゃんとついているから可能ですね。
多くのマインドフルネス瞑想が、ヨガをしている人などで流行もののような感じがしたり、医療関係者だったり、今どき風のマインドフルネス瞑想であるのに、この講座はホントに硬派。
マインドフルネス瞑想の根本のきっすいのテーラワーダ仏教のサマタ瞑想、ヴィパッサナー瞑想をできるようになる人が増えるようにと真剣につくられていて、フォロー指導もしているのが伝わってきて頭が下がります。
私の質問に懇切丁寧にお返事をくださり、マインドフルネス瞑想の習得が順調に進めたのはもちろん、心の問題のこともアドバイスをくださって、通っていたカウンセラーに通わなくて済むようになりました。
信人さんはマインドフルネス瞑想家としてレベルが高いだけでなくて、お坊さんでカウンセラーでコーチングのコーチでもあられて、他ではこういうフォロー指導は絶対受けられないのではないでしょうか。
いろんな人、いろいろなところでマインドフルネス瞑想は教えていると思いますが、こんなにも違うのかと思いました。
この講座はきちんと工夫したプログラムになっていて、総合的にマインドフルネス瞑想の瞑想法を高めていかれて、できるようになれて、とてもしっくりしました。わかりやすかったです。
マインドフルネス瞑想ができるようにフォローしてもらいながら、仏教のこともいろいろ質問させていただいて、仏教の根本がわかりました。