マインドフルネス瞑想を習う方法や効果に迷っていたら、この注意をするとよいです

マインドフルネス瞑想は流行して、爆発的にネットや本の情報が増え、教える人や場所も増え、講座やセミナーも膨大にるようになりました。

この2年ほどで特にそうなりましたが、マインドフルネス瞑想を根本の仏教の坐禅を禅僧として修行したり、ヴィパッサナー瞑想をミャンマーで修行して、2018年からWeb講座として瞑想を指導するようになった私としてはちょっと驚きです。

まず、瞑想はそんなに簡単に人に教えられるようになれるものでしょうか。そして、マインドフルネスになれる瞑想とは思えないものもマインドフルネス瞑想となるようになっているように感じます。

残念な昨今のマインドフルネス瞑想事情

このホームページの私の講座の案内を見て申込んだ方々も、他で習ったけれども、指導者になれるコースまで受けたけれど、レベルが低かった、効果も変化もあまりない、実際に毎日は変わらないということで選んで受講してくださる人が後を絶ちません。

マインドフルネスの効果を得られている人が少ない

マインドフルネス瞑想は、一般に言われている集中できる、リラックスできる、ストレスに対処できるわうになるなどなどの効果も大切です。

ただ、本来のマインドフルネスはそれらも含んで、それ以上のものです。日常の普段の自分のありかたが本質的に変われます。毎日の暮らし、人生が根本的に変わるまでの素晴らしい効果があります。

けれども、実情はマインドフルネス瞑想をしているといっても、一般に言われている効果を得られている人で2割位、本来のマインドフルネスの効果まで得られている人はわずか数パーセントです。

マインドフルネス瞑想で危険になり困っている人も多い

心理学者による、一割近い人が、パニック障害、鬱病など不適切な状態になっているという調査、善い人になるはずなのに、かえって利己的になる人も少なくないという調査報告もあります。

取組む人が増えるのに従って、瞑想難民という状態になる人も増えています。

残念になっているマインドフルネスの原因

どうして、こんな残念な状況になってしまっているのでしょう。

最も根本的な原因は、マインドフルネス、マインドフルネス瞑想が、ブームのビジネスの道具になったことと、様々な分野でその分野のために取り入れられて、変えられ、取組みも変えられ、もともとその分野のものをマインドフルネスのものとするようにもなってきたことです。

マインドフルネスを学ぶ習うときの3種類のリスク

そのために、多くの人が効果を得られなくなっているのは、不適切な状態になったまま困るようになっているのは、そうなる3種類のリスクが今はあるからです。

効果のない・低い瞑想方法を選んでしまうリスク

マインドフルネス瞑想は近年、特定の目的のために様々にやり方が変えられ別のものもつけられてきました。流行に乗じ全く違うものまでそうだと言うようにもなってきました。

そのため本来の効果までは得ることはできないやり方の瞑想方法に取組んでしまうリスクが高くあります。一般にされている瞑想方法は本来の効果を得られないどころか弊害のあるものもあります。

ほとんどの人はそういうことを知らず、一般に出回っているものをそのままそれでよいと受け入れてしまっています。

確実に効果を得られる瞑想法を選ぶことが大切

マインドフルネスの本来の効果を得るなら、そのためにふさわしいやり方の瞑想法を学ぶこと、習うことが欠かせません。

そもそもマインドフルネスの本来の効果、マインドフルネスとは本当はどういうことなのかも知らなかったり、勘違いしている人が多いので残念です。

興味本位であるオンラインセミナーに参加して見たとき、講師が「マインドフルネスはスポーツ選手がなるゾーン状態のよう」と説明をしたので、のけぞりそうになりましたが、そういうように教わって勘違いしていたら、本来のマインドフルネスの効果を得られるようにマインドフルネス瞑想をできるはずがありません。

教える力の低い人から教わっしまうリスク

流行してマインドフルネス瞑想を教える人は急激に増えました。

本来のマインドフルネスの効果まで得られる効果の高い瞑想方法に徹底的に取組んで、多くの様々な体験をして、大きな変化、効果・成果まで得られて教えている人はほとんどいないのが実状です。

そのため、しっかりできるようにはなれない、本来の効果まで得ることはできない人から習うことになるリスクが高い。

しっかり高い指導力のある人から教わることが大切

マインドフルネス瞑想の習得は、スポーツや武道などを習得するのと同じです。

それらを本やネットで情報を得てできるようになろうとしても、当然、たいしてできません。そして、そういうことを習うとしたら、どんな人から教わろうと思いますか。

どうして、マインドフルネス瞑想を習う時は、多くの人はこの点をおろそかにするのでしょう。

スポーツや武道の指導者は、しっかりした指導者から正しい学び方・習い方をして、しっかり取組んで多くの経験をして、高い効果・成果を得ている人でなければできないのではないでしょうか。

マインドフルネス瞑想もそうです。本来のマインドフルネスの瞑想のヴィパッサナー瞑想は、本場ではその僧院でもトップクラスのサヤドー(長老)が教えます。

どんな人から学ぶ習うべきか注意点

本来のマインドフルネス瞑想は、本場ではトップレベルの達成者だけが教えるものです。そういう人から習うことは可能ですし、そうする努力はしたほうが時間もお金も無駄にならずに済みます。

次の点に気をつけることが大事です

  • その人は、どんな人や場所でどのようにマインドフルネス瞑想を習い、どれほど取組んできていて、どんな効果・成果まで得ている人か。これができるだけレベルが高い人を選ぶようにします。
  • 流行の事ゃ理論的な知識の情報通であることに惑わされない。そういうことより、しっかりした瞑想にどれだけ取組んで高い効果・成果を得ているかが重要です。
  • 職業や肩書きに惑わされない。例えば、私のように坐禅をする坊主だからといってマインドフルネス瞑想が正しくできるわけではありませんし、メンタルヘルスや医療、心理療法関係者だからといって教える力量があるわけではありません。

知識の多さ、情報通か、職業や肩書きなどではなく、1番目の気をつけること、その人の瞑想の実践、得ているレベルに注目することが重要です。

力はつかず危なくもある教わり方をしてしまうリスク

スポーツや武道などは、基礎、中級、上級と順に進みます。随時、先生のサポートも必要です。

マインドフルネス瞑想も同じですが、そうされていることはほとんどありません。ものすごく簡易に安易に教えられています。でも、それがおかしいとほとんどんの人は知らずにいます。

瞑想の力は総合的・段階的につけるもの

スポーツや武道やピアノなどで、一部のことだけ教えて終わり段階を踏まずに教えることがあるでしょうか。マインドフルネス瞑想はそのように教えられていることが多い。

本当の全体からするとごく一部のことだけを教えて終わりだったり、いっそくとびに上級のことをかいつまんで教えていたり…

例えば、慈悲の瞑想、食事の瞑想で数回で数万円もする講座やセミナーがあったりもします。マインドフルネス瞑想の根本の瞑想法の国の僧すら、日本では本場のミャンマーのサヤドー(長老)とは違って、段階を踏まずない、雑な教え方をしています。

ある程度の継続的な期間をかけ、段階的に取組むもの

マインドフルネス瞑想を安全に効果的にできるようになり、マインドフルネスの本来の効果を得られるようになるためには、それにふさわしく段階的に瞑想想方法に教わり、取組む必要があります。

瞑想の力はしだいにつくもので、つけていく力には適切な段階がありますから、その力をつけるのに適切な瞑想方法を順に教わり取組んでいきます。

そのためには2カ月などある程度の継続的な期間が必要です。単発の数時間や数日間、短い期間では、瞑想の力はつきません。しかし、そういう教え方か多く、そういう教わり方をしている人が多い。

興味があったら、私がしている講座が、そのためにどのようなていねいなプログラムになるかご覧になってみてください。→ 参考はこちら

個別のサポート指導もあるのが適切

個別のサポート指導が継続的にある教え方となると、まずほとんどありません。

瞑想は取組むと人それぞれ様々です。習得しながら全員が異なる課題ができます。そして、その人それぞれのそのたびごとに異なる課題をきちんとクリアしていけば、ちゃんとできるようになれて効果・へ観も得られるようになり、そうでないとムリです。

例えば、どんなに文章、言葉、映像で伝えても、実際にしてみると、適切にできていない面がでてきたり、カン違い、思い込みもおきます。また、瞑想により様々なことが心身に現れるようにもなります。時には不思議な体験のようなこともあります。また一時的に不調な状態にもなります。

そういうときに、それらに対してそれぞれに適切な対応をすることで、安全に、よりいっそう瞑想の力を高められるようになれます。

ですから、マインドフルネス瞑想の根本の瞑想法の本場のミャンマーなどでは、その僧院のトップクラスのサヤドー(長老)が定期的に個別にサポート指導をしてくださいます。

まとめ

マインドフルネス瞑想をしても、きちんとできるようになれない人、効果をあまり得られない人、危険な状態になって困ったままになっている人などが少なくありません。

習い方や効果に悩んでいたら逆にチャンスです。適切な方向に向かうように気をつけるチャンスです。

次の3点にこだわりましょう。

  • 確実に高い効果、本来のマインドフルネスの効果まで得ることが可能な瞑想方法のマインドフルネス瞑想を選ぶ
  • それを、レベルの高い人からしっかりと習い、多くの体験・経験もして、高い効果・成果を得ている人から教わることを選ぶ
  • さらに、ある程度の期間をかけて、きちんと段階的に技術と力を高められるように順に瞑想方法をていねいに教えてくれて、きちんとサポート指導もしてくれる教え方をしてくれる人を選ぶ

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