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慈悲の瞑想の本来とは違うやり方とその危険性、リスク

マインドフルネス瞑想や慈悲の瞑想が流行して、時々、あれ?と思うことがありますが、この記事ではその慈悲の瞑想に関してのことを書きたいと思います。

例えば、ネットに3万円近くの慈悲の瞑想のセミナーの案内があったので「すごい高い」と思って内容を見ると、本来の慈悲の瞑想とは違う、あとで紹介するものでした。また、ある人のマインドフルネス瞑想のオンライン実践会に参加したときにされたのも違うものでした。この人もかとちょっと驚きました。

そういうものを慈悲の瞑想と教えるのも教わるのも自由です。ただ、本当に慈悲の瞑想をしたいと思っている人には違うものをそうだとされることは迷惑かもしれませんし、気になるのは、それらにはリスクや危険性があることです。

本来の慈悲の瞑想はリスクや危険はないのか

最初に、じゃあ本来のものはどうなのかお話ししたいと思います。

慈悲の瞑想は、正しく本来のやり方を本来の取組み方でしているならばリスクや危険はありません。それどころか慈悲の瞑想は、古来、修行中や他の瞑想をして心が不安定・不適切になったときにしなさいとされてきたものです。

本来の慈悲の瞑想は効果がないと悩む人がいる

でも、現代、今は慈悲の瞑想をして悩む人がいます。どうしてか。ネット等に安易・過剰な効果・成果の情報があり、その効果・成果が得られないと思い悩むようになります。マインドフルネス瞑想でも同じことがあります。

瞑想の効果は、正しいやり方と適切な文脈での取組みで得られます。その説明がほとんどされずに、興味を引くように効果・成果の情報だけが流れていると感じます。

例えば、慈悲の瞑想で本当の効果を得るためには次の参考記事のようなことが必要です。

そして、瑞雲の瞑想のオンライン通信講座を受講される人も、そういう情報に翻弄されてしまっていて、本当の瞑想に適切に取組んで本当の効果をしっかり得られるようになりたいという人が多いですが、方向修正できずにいると、とてももったいないです。

次は本来とは違うものは、どんなリスク・危険があるのかお話しします。

本来とは違う慈悲の瞑想のリスク・危険性とは

自分には関係ないと思っていると、本来とは違うものをしてリスクに落ちるかもしれません。ひょっとすると、すでに落ちているかもしれません。

1)マイナス感情で苦しむことになる

本来の慈悲の瞑想ではないものは、瞑想中、意図的に意識を向ける対象の人物を具体的に思い浮かべ、意図的にその人物への意識をコントロールして持つようにします。その人物は自分がマイナスの感情を持っている相手の場合もあります。

自分に害を加えた人にまで慈悲の心を向け許すことなどもしますが、そうすることは大きく感情が動きます。怒りや悲しみや憎しみなどの感情が大きくわき上がってくることもあります。

瞑想の後もその感情を引きずり苦しむようになる可能性がかなりあります。私の講座をみつけて受講をはじめる人にも、そうなって苦しんでいて助かったと喜ぶ人がいますが、慈悲の瞑想に取組んだつもりが苦しむことになるなんて本当に残念です。

2)瞑想ではなく催眠状態になってしまう

他の人の声に誘導されて取組むことが多く、そのために催眠状態になることがあります。そもそも催眠的な言葉がけをして取組ませている場合もあります。

メンタルヘルスやストレスマネジメントなどの研修などに関係していて特に自律訓練法を教えている人がそうしていることが多いですが、私が参加した実践会もそうで、どうして?と私は思いました。

私は自律訓練法はメンタルヘルスの研修講師をしていたときに紹介して、していたのでよく知っていますが、自律訓練法のように催眠状態になるものは安易にすると危険というのは専門家なら当然の知識です。瞑想をそのようなやり方でしたら同じ危険があります。リモートでは特に危険回避が困難です。

あなたは瞑想をしたいのか催眠療法を受けたいのか

言葉がけによって催眠状態になり、終わると受講者は言葉通りに優しい気持ちになれた等とコメントしますが、それ瞑想による効果というよりイメージ療法、催眠療法によってになっています。

イメージ療法とは
クライエントがもつ内的イメージを膨らませ活用する療法です。クライエントが活性化されたイメージを十分に体験することで気づきを得たり、精神的な解放感を体験するといった効果が得られます。(心理学用語の学習サイトより引用)

瞑想はイメージ療法、催眠療法とは違うものです。本来の慈悲の瞑想には催眠療法、イメージ療法とは違う、それらならではやり方だからこそ得られる素晴らしい効果・成果があります。

3)たくさんのお金の使うことになる

冒頭にお話しした違うものが「慈悲の瞑想」と題されたセミナーは3万円近くでした。また食べる瞑想などでも何回かにして4万円近いセミナーがありました。

このような講座やセミナーなどが増えているように感じますが、マインドフルネス瞑想は体系的に瞑想方法を基礎的なものから徐々に段階的に高度なものに取組んで力をつけていくものですから、適切には習うべきことはかなりあります。

一部で高額なお金をかけると大変ですし、一部のことをしてだけでは効果は得られません。例えば、私のしている瑞雲の瞑想の講座の場合は、慈悲の瞑想も食べる瞑想も入っていますが、それは全体からするとごくごく一部の取組みです。<参考>瑞雲の講座のカリキュラム

4)気づかずマインドコントロール

ヨガや瞑想の会などは、以前から新興宗教の団体などの勧誘に使われてきています。私の講座の受講者にも瞑想に興味をもって行ったらそういう団体だった経験がある人がいます。

かつて「マインドコントロール」という言葉が世の中に広く知られた時代がありましたが、今はそれほど知られなくなっています。でも、あります。

マインドコントロールとは
操作者からの影響や強制を気づかれないうちに、他者の精神過程や行動を操作して、操作者の都合に合わせた特定の意思決定・行動へと誘導すること・技術・概念である(ウィキペディアより引用)

基本的なこととして、瞑想をどのように習うか、誰からどのようなところで習うか、このこと自体にも注意してほしいですが、他の人の言葉に誘導されてするやり方の場合、誘導する人(操作者)が何らかの意図をもってマインドコントロールのように活用することもできなくはありません。

本来と違うリスクや危険性のある「慈悲の瞑想」とは

次は、本来とは違うのに慈悲の瞑想と言われていることがあり、リスク・危険性があるものがどういうものかをお話しします。主なものは2種類ですが、上記でお話したようにリスクや危険のあるやり方のポイントは次の2点です。

  • 瞑想中に具体的対象を思い浮かべて、その対象への意識・心を意図的に変えることをする
  • 他者の言葉による誘導でする、催眠状態になる可能性がある

慈悲の瞑想でも、マインドフルネス瞑想でも、取組みに本来はこの2点は必要ではないことです。

1)思いやりの心を育むプラクティス系

思いやりの心を育むプラクティスは市販の本『グーグルのマインドフルネス革命』に載っているものです。

グーグルのマインドフルネス革命

これをそのままか、いくらか変えて、慈悲の瞑想だと言って教えられていることあります。多いです。このページで冒頭にお話ししたネットで3万円近くになっていたセミナーやある実践会でされたのはこれがそのままでした。

以下、本からやり方を転載して紹介します。

まず、今日あなたが出会った人の中で、楽しい会話をしたお気に入りの人を、心の中で思い浮かべましょう。もし、今日楽しい会話をした人がいなければ、昨日、一昨日とさかのぼっていただいて構いません。

心の中に、その人を思い浮かべたら、心の中で、次の言葉を言ってみましょう。

  • この人は、心と身体を持っています。わたしと同じです。
  • この人には、気持ちや感情、考えがあります。わたしと同じです。
  • この人は、悲しんだり、がったりしたり、怒ったり、混乱したりすることがあります。わたしと同じです。
  • この人は、人生において肉体的、心理的な苦しみを経験しています。わたしと同じです。
  • この人は、人生において喜び、幸せ、愛を経験しています。わたしと同じです。
  • この人は、幸せになりたいと思っています。わたしと同じです。
  • この人が幸せでありますように。

では、そっと目を開けてください。これで終了です。

なお、私は思いやりの心を育むプラクティスを否定しているわけではけしてありません。

次の問題はありますが、これはこれで適切に取組めば意図された目的の効果があるものです。慈悲の瞑想ではなく共感のエクササイズとして効果があります。

「慈悲」に関するリスク

近年「共感」がまたちょっとブームのようで、慈悲の瞑想が上記のやり方のように「わたしと同じです」と扱われる傾向があります。でも、別のものとしないと慈悲の瞑想ではなくなります。

慈悲は共感よりも深い精神です。他者を自分と同じと思ったり考えるのではなく違いをそのまま受容し、慈悲の心を持ち・行為をします。楽しい会話をしたお気に入りの人という限定もなく、違う考え方・感じ方・あり方の人にも等しく向けられるものです。

本来の慈悲の瞑想はそういう精神が養われるものです。達成できる効果が違います。

心理的なリスク

環境の状態、心の状態は人それぞれで、状態によっては、このように特定の他者を対象にすること、他者を自分と同じと思うことは高い心理的ハードルになる場合があります。「楽しい会話をした人を思い浮かべる」という時点で、そういう人がいないという人もいます。

また、アメリカ人は個人主義けれど、日本人は協調せよ、人と同じであれと教育され、それが苦悩する原因となっている場合も多いので、このようにするとリスクがあります。

その点、本来の慈悲の瞑想のほうがやり方・取組み方はシンプルで、リスクもなく、「慈悲」の精神が養成されて本質的な変化・効果を望めます。

お金のリスク

先にもお話しましたが、書籍『グーグルのマインドフルネス革命』にのっている方法はそのままでこのほかにもそういうケースがあります。

2)愛と慈しみの瞑想系

これを模ほうしたようなものが慈悲の瞑想と言われて、安易に教えられ、されていることがありますが、こちらはしっかり留意しないと心理的な高いリスク・危険性があります。

近年のマインドフルネス瞑想の発端は、アメリカのマサチューセッツ工科大学のジョン・カバットジン教授が、禅の坐禅と本来のマインドフルネス瞑想のヴィパッサナー瞑想を応用してつくったマインドフルネスストレス低減法です。

教授の著書『マインドフルネスストレス低減法』に「愛と慈しみの瞑想」という瞑想が掲載されています。愛と慈しみの瞑想自体の出だしは次になります。(本から転載します)

心が落ちついたら、意識的に自分自身に対する愛や慈しみの感情を呼び起こします。

心の中で自分自身にこんなふうに言い聞かせてください。

「怒りや憎しみの感情から自由になれますように、そして、私に対する同情や慈しみの気持ちでいっぱいになりますように」

愛と慈しみの瞑想は、このように、自分に言い聞かせて意図的に意識づけをしたり、意識を変えることをしていきます。

そして、次のような部分もあります。

今度は、特に関係がうまくいっていない人、 たとえば憎しみを感じているような人を思い浮かべて、その人に対して、意識的に慈しみ、寛大さ、同情の気持ちを向け、嫌いだという感情や怒りをとき放つようにします。

そして、その人を、感情をもち、痛みや不安や悩みをかかえる一個の存在として、愛や慈しみを受けるに値する人間として見るようにします。

もし、その人があなたを傷つけた人間だったとしたら、心の中で意図的にその人を許し、怒りや憎しみの感情をとき放ち、自分だけが正しいというような感情をとき放ってください。

憎しみを感じているような人を思い浮かべて…、このようにすることは簡単にできるでしょうか。これは瞑想というよりも療法的なものになっていると感じます。

意識を様々に変化させて、それも心理的ハードルの高いことで進めていくので、誰かの誘導なしにすることは困難ですし、大きく感情が動きます。ですからリスクや危険性は低くはありません。しっかりとサポート者がいないと危険でもあります。

そして、これを模ほうして慈悲の瞑想と言われているものも同様にリスクや危険性がありますが、安易に行われているように感じます。

愛と慈しみの瞑想の全体のやり方は次の記事で紹介してあります。

<関連記事>

まとめ

この記事は、思いやりを育むエクサイズや愛と慈しみの瞑想、それらを模ほうした瞑想をすることが悪いという記事ではありません。

違うものが慈悲の瞑想として教えられている場合があるということと、それにはリスクや危険性もあるということです。

慈悲の瞑想は素晴らしい瞑想ですから、ぜひ、取組んでほしいです。私は次の理由でやはり本来の慈悲の瞑想に取組むことをお勧めします。

  • シンプルで、いつでも何もなくても自分で取組めて
  • 危険性がなく、リスクが少なく安心
  • 効果は確かで、本来のものだから

<関連記事>

<参考 関連記事のまとめ>

ありがとうございます。

生きとし生けるものが幸せでありますように

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