ここまでしたきたビリーフの発見と改善の方法を活用して、心に引っかかっているような特定のことに対してのビリーフの発見と改善もしてみましょう。
例えば過去の出来事や物、組織、仕事などすることや役割等々、自分がそれについてどんなビリーフを持っているか気づきたい、ポジティブに論破したいと思うことならなんでもかまいません。
次からPDFをダウンロードして印刷してするか、ノートを使って下記に従ってします。
ノートを使うときもPDFをご覧になり参考にしてみてください。
- 1行目に、発見と改善をすることを「~は」と書きます。例えば「仕事は」など。


- そして、その言葉に続けるようにそのことについて思うままに20ヶの文を考えて書きます。1つごとに行を変えます。20ヶは書くようにします。


- 書き出した1つずつが次のどれに該当するか考え、1つずつに該当する記号を書きます。
- NU:ただ客観的に事実の説明が書かれている
- P:肯定的な思い、気持ちが含まれている
- N:否定的な思い、気持ちが含まれている
- A:肯定と否定の両方の思い、気持ちが含まれている


- 新たに1行目に「~は」と書きます。例えば「仕事は」など。。そしてN、Aだった文を1つ書き写し、その文について前ページの講義の論破の方法のヒントを読んで論破して、論破した文を書き写した文の下に書きます。論破の文は複数でもよいです。


- 1つできたら次の1つを書き写して同様にして、NとAだった文すべてについてします。
- 上記で論破したものも含め、そのことについて肯定的な文のリストをつくってみましょう。
- できたリストを読んでみて思うことや感じること、感想などをリストの下に書きます。