ここは前ページの「自分へのビリーフの発見と改善」のワークをするときの参考ページです。
ビリーフとして現在の自分を規定しているもの、自己像を形成しているもの、あるいは自分の中で支配的になっているものには種々の要因が考えられますが、以下のようなものをあげられます。
過去から現在に至るまでの自分史からの自分
大阪生まれである。おばあちゃん子だった。高校時代はスポーツマンだった。高校時代に失恋をしたが、その後大恋愛の末、今の妻と一緒になった。など
性格や長所・短所、特技、能力、趣味等からの自分
せっかちである。おせっかいである。早とちりしやすい。カラオケが得意である。スポーツは全般的に苦手だ。英語をペラペラしゃべることができる。数学や数字の世界はどうも手がでない。など
生活習慣や自分の特徴からとらえている自分
タバコをよく吸う。几帳面である。神経質である。背が高い。筋肉質である。など
立場と役割において導き出される自分
妻と二人の娘がいる。職場では主任である。○○会社で△△の仕事をしている。 マイホームのローンを抱えている。など
期待、願望や希望から描いている自分
兄弟の中で一番勉強ができた、そのため将来を嘱望されてきた。早く出世したい。うまく人間関係を運べる人間になりたい。郊外に一戸建ての家を持ちたい。など