肯定的な視点で。ものごとをとらえ感謝する練習と、それによって「I,m OK」「You’re ok」の肯定的な存在認知を得られることになります。
「良かった探し+ありがとう」の実践
日常を無自覚やネガティブにすますのでなく、「良かった」を見つけるようにして「良かった」と確認する、感謝をすることで、自分や他者、生きていることへの肯定的な存在認知をすることになります。
日常の中で
日々の暮らしの中で
- 「良かった探し」=良かった、プラスを見い出すようにして
- 心の中でや声に出して「○○で良かった」「ありがとう」「ありがたい」と言うようにします。
- 日常のささいなことにそうできるようにします。
自分のことについて、たとえば
- 今日も会社に間にあった、良かった、ありがとう
- △△を終わらせられて良かった、ありがとう
- 観たドラマ、感動したぁ、良かった、ありがとう
- きれいな花を見れて良かった、ありがとう
- 猫が新しいエサを気にいったみたいで良かった、ありがとう
- 今日一日、無事に過ごせて良かった、ありがとう
他者のことについて、たとえば
- Aさんの病気が軽くて良かった、ありがとう
- Bさん、嬉しそうだったぁ良かった、ありがとう
環境等について、たとえば
- 今日は雨が降って良かった、ありがとう
- どしゃぶりにならなくて良かった、ありがとう
- 今年もセミが鳴きはじめて良かった、ありがとう
夜に寝る前に
毎日の終わりに、その日の「良かった探し+ありがとう」をすることも効果的です。
ノートに書いても良いですし、睡眠のために横になった布団の上でするのも良いです。
「良かった」で一日を終わり、プラスの心になって睡眠をとることになるので、続けていると思いもよらない効果がもたらせることもあります。

「良かった探し+ありがとう」をしてみる
- 今、実際に、今日、今を振り返ってしてみましょう。
- 10以上、書いてみましょう。
- 書いたものを読んでみましょう。
- どんな気持ちがしましたか?
無理な楽観主義とは違います
何でも楽観的にとらえる、考えるようにするということではありません。
日常の些細なこと、なにげないことに喜びや感謝を見いだせるようになろうということです。
ステップ2で出来事の解釈が反応や心の状態、判断を左右していると学びました。
些細なこと、なにげないこと、流してしまうことに、「良かった」という解釈をして「ありがとう」と感謝することは、心にも体にもプラス、人生にもプラスに働きます。

日中に、一日の区切りに「良かった探し+ありがとう」を
しましょう!
はじめは、良かったと探すのがなかなかできないかもしれません。しても、心もプラスに上がりにくいかもしれません。
些細なとき、些細なことにでと、繰り返してしていきましょう。しだいにできるようになってきます。プラスに心がうごくようになってきます。