人生態度の改善法‐自分をほめる・ごほうび

このページの講義以降で、私・森信人が鬱病、破産のドン底でプラスに変われ始めた時にしたことを整理して説明していきます。

このページから1ページずつ紹介する法は、暮らしに取り入れると、肯定的な存在認知をひじょうに多く受け取ることになり、心、無意識、脳は変わってきます。人生態度が変化します。

他者依存の肯定的認知ではなく

他者がいつも必ず満足するように認めてくれることはありえません。

ですから、他者に認知を求め認知をもらうことで、自分にOK・満足を感じようとしている限り、不満足になることから逃れられません。

「自分から自分」への存在認知に責任をもとう

いっぽう、自分自身で自分を認めることはいつでもできます。あなたは、いつでも必ずあなたに肯定的に認めてもらえてもらうことが可能です。

これからは、あなた自身があなたを一番多く一番先に、いつでも認めてあげる人、肯定してあげる人になりましょう。自分で自分に肯定的な存在認知を与えることを習慣にしましょう。

私たちは何事も当たり前にしてしまっていて、せっかくのチャンスをもったいないことにしています。

自分をほめる

日々の暮らしの中で、ささいなことでも、あなた自身であなたの言動、達成を認めて、肯定的な言葉をあなた自身にかけるようにします。

  • 仕事や掃除など家事を一つ済ませられたとき等々に、「よしできたぁ」等とほめるように言います。そうするだけでも心は肯定的な存在認知と受け取ります。
  • やる気になかなかなれずにいたことを済ませられたり、少しでもハードルの高いことができたとき等には「私はできる!」「私はすごい!」等と大げさと思うほどにほめてあげるようにします。

私・森信人は、家事の一つひとつを済ませるごとに、「よし、できた! 偉い、信人!」と自分に声をかけ、面倒と感じる洗い物などを済ませた時には、さらにほめました。

もう一日中のように、こんな声を自分にかけていました。今もそれは習慣になっています。

自分にごほうび

ごほうびもあげるようにします。

日々の暮らしの中でささいなことを理由にしてでも、自分で自分にごほうびをあげるようにします。

  • 「よくやった、ごほうび、こほうび」等と自分に言ってあげて、好きな食べ物を食べたり飲み物を飲んだり。

たとえば、同じ何かを食べるのも飲むのも、何もしないで食べたり飲んだりしてしまうより、こうして、こぼうびすれば、大事な肯定的な存在認知を受ける時間になります。

自分をほめる、自分にごほうびを実践してみる

今から、明日から取り入れていってみましょう。

  • 自分をほめるは、いつてもどこでも、どれだけたくさんできるか挑戦を
  • 自分にごほうびは、さまざまなことのがある日常です。一日を生ききっただけでも、たいしたものです。自分をほめて、自分にこぼうびをあげましよう。