心理ゲームを超えて、自分らしい心の歩みへ
このステップでは、心理ゲームという無意識の人との関わりパターンをていねいに学んできました。
心理ゲームに気づく力は「自由な心」への扉
心理ゲームに巻き込まれるとき、人は無意識の台本をなぞって生きています。
でも、その「台本」を、見抜く力、手放す力、新しい選択をする力を育てていくことで、私たちは、自分自身の心の主人公に戻ることができるのです。
これからも完璧でなくていい
心理ゲームに「絶対に巻き込まれない人」になる必要はありません。
つい乗ってしまうこともある、感情が溢れてしまうこともある、それでいいのです。
大切なのは、気づくこと、立ち止まること、選び直すこと。その一つ一つの積み重ねが、やがて自由で、やさしい心の生き方へと変わっていきます。
次のステップへ
次のステップ5では、さらに「心の仕組み」への理解を深める旅が始まります。
テーマは、交流分析(TA)の「自我状態(PACモデル)」。
- 人の心は、どんな「部分(エゴステート)」でできているのか?
- なぜ感情的になったり、理屈っぽくなったりするのか?
- どうすればバランスよく、自分らしい心で生きられるのか?
──そんな問いに、一緒に向き合っていきましょう。
あなたの心の旅は、ここからさらに深まり、広がっていきます。