このページは、CHANGEのマインドフルネス瞑想のWeb講座の中の講義を引用して紹介します。
この訓練でする呼吸法は、自分に現れた思考や感情から離れたいとき、解放されたいときにすると、その間、思考したり感情を感じていることができなくなり、そうできる効果があります。
ですから、できるようになっておくと、日常生活でのセルフケアの手段・助けにとてもなります。
【動画による講義】
【文字による講義】
ゆっくり深い呼吸
この方法は、訓練してできるようなって、今後、日常や瞑想の前などに、わざとしても役立てるようにします。
いわゆる深呼吸ではなくて、ゆっくり深く、そして大きな呼吸ができる次の方法をできるようになりましょう。鼻が通ることにもなります。
片方の鼻で順に、吸う・吐くの一呼吸一呼吸をゆっくりと深く大きくします。鼻がつまり気味のとき、勢いよく息をしているとつまりがとれます。
やりかたは簡単です。1分、2分でできます。
- 左手の親指と人差し指で鼻をつまみます。
- 人差し指を外し、右の鼻から息を大きくお腹に吸い込むように吸います。吸いきったら、人差し指でまた右の鼻をふさぎ、少し息を止めます
- 親指を外し、左の鼻から息を大きくお腹から吐き出すように吐きます。吐ききったら少し息を止めます
- 左の鼻から、息を大きくお腹に吸い込むように吸います。吸いきったら親指で左の鼻をふさぎ、少し息を止めます
- 人差し指を外し、右の鼻から息を大きくお腹から吐き出すように吐きます。吐ききったら少し息を止めます
- 右の鼻から息を大きくお腹に吸い込むように吸います。吸いきったら、人差し指で右の鼻をふさぎ、少し息を止めます
- 親指を外し、左の鼻から息を大きくお腹から吐き出すように吐きます。吐ききったら少し息を止めます
- 左の鼻から、息を大きくお腹に吸い込むように吸います。吸いきったら親指で左の鼻をふさぎ、少し息を止めます
- 人差し指を外し、右の鼻から息を大きくお腹から吐き出すように吐きます。吐ききったら、指はそのままで少し息を止めます
この流れを任意の時間続けます。
流れをわかりやすくするために簡略化した説明も次の掲載しておきます。
- 左手の親指と人差し指で鼻をつまみます。
- 人差し指を外し、右の鼻から息を吸う。吸いきったら人差し指で右の鼻をふさぎ息を止める
- 親指を外し、左の鼻から息を吐く。吐ききったら指はそのまま息を止める
- 左の鼻から息を吸う。吸いきったら親指で左の鼻をふさぎ息を止める
- 人差し指を外し、右の鼻から息を吐く。吐ききったら指はそのまま息を止める
- 右の鼻から息を吸う。吸いきったら、人差し指で右の鼻をふさぎ少し息を止める
- 親指を外し、左の鼻から息を吐く。吐ききったら指はそのまま息を止める
- 左の鼻から、息を吸う。吸いきったら親指で左の鼻をふさぎ息を止める
- 人差し指を外し、右の鼻から息を吐く。吐ききったら指はそのまま息を止める
- 右の鼻から息を吸う。吸いきったら、人差し指で右の鼻をふさぎ少し息を止める
- 親指を外し、左の鼻から息を吐く。吐ききったら指はそのまま息を止める
- 左の鼻から息を吸う。吸いきったら親指で左の鼻をふさぎ息を止める
- 人差し指を外し、右の鼻から息を吐く。吐ききったら指はそのまま息を止める
この流れを任意の時間続けます。